美容成分と有効成分の違い

スキンケア

効果が実証され認可されているのが有効成分

美容商品や健康食品の購入を検討する場合、気になるのは配合されている成分。ですが、表記を見るとさまざまな成分が登場し、ビタミンBやコラーゲンなど有名なものは成分名だとわかりますが、なんだか難しいカタカナばかりの名前のものや、有効成分や美容成分など、いったい何を表しているのかわからないと思う方も多いと思います。

有効成分というのは、厚生労働省が効果や効能と安全性を認めた成分のことで、その有効成分が適性に配合された製品が「医薬部外品」や「薬用化粧品」と呼ばれるものになります。一方、「美容成分」と呼ばれるものはそれぞれの成分の効果が実証はされていないものの期待できるものとなり、より穏やかなケア成分と分類する事ができます。

有効成分のようにいわばその”効き目”を厚生労働省が認可しているという点では、成分にこだわる上では選ぶ指標となります。一方、この世の中の全ての効果が実証されているわけではなく、昔から効果があるとされている成分やこれから実証されていくであろう成分がある事も事実。そういった意味で美容成分も肌をサポートしてくれる役割をになっており、保湿からターンオーバー促進や老化防止まで、様々な効果が期待できる美容成分もあります。成分にトコトン拘りたい方は、有効成分配合であるかどうかもさることながら、含まれる美容成分にも着目して自分にあう商品を選んでいただきたいです。

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